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「『自分の力で何とかしようとする』ことは、素晴らしいけど、それは三流の経営者だよ。『他人の力も活用出来る』ようになって二流でね・・・」
という言葉に「なるほど」と耳を傾けました。

『自分の力でなんとかしようとする』心意気はとても重要です。
でも、本当に夢を実現したい、何がなんでも実現したいと思った時、『自分の力だけで』ということにこだわる必要はないのではないでしょうか?

一人で行なえる事には限界があります。その道のプロを活用することで、スピーディかつ効率的に行うことができそうです。

そのように『他人の力を借りよう』とする姿勢は『自分へのこだわり』よりも『目的達成へのこだわり』を優先しているように感じます。
そこにある差が『二流』と『三流』を分けるものだと言うこともできますね。

ただ、『他人の力を借りよう』というスタンスには、自分が仕切る、コントロールするという気持がどこかに存在しているように思います。
ということは、どこまで自分でやるか・・・の差があるだけで、成功イメージは『三流』と変わらないのかもしれません。

そこで、では『一流』とは??? という疑問が沸いてきました。

「目的や夢も最高のものにこだわると同時に、『力』だけではなく、『知恵』まで借りることができるのが一流の経営者」だそうです。
成功イメージも成長させられる気がしてきます。

『知恵』まで借りて良いのだと思えると、肩の荷が下りる気がして、確かにもっと貪欲にアプローチできるように思います。
『アライアンス』や『コラボレーション』など、自分ひとりでは実現が難しいことも実現できる可能性が大きくなっていきます。

『頑固さ』や『こだわり』は勿論、大事な事ですが、俯瞰的にながめて、自分のビジョンや想いだけで走っていないか?とチェックする必要はありそうです。
たとえ、どんな相手やものであっても、『より良い成果に繋がるのであれば・・・』その『目的や夢』も平気にバージョンアップし、『もっと良いものがあれば乗り換える』という絶大な貪欲さを持っていることが『一流』の要なのかもしれません。

『面子』を捨てることにさえ『躊躇』はない、これぞまさに『一流の経営者』ではないでしょうか?

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日経BP社の「日経ベンチャー経営者クラブ」及び「SMB+IT」及び、「ITプロ」にてシステム化について数年に亘り記して参りました。ご関心のお有の方は、覗いてみて下さい。無料です。

また、総務省発行の『行政と情報システム』でも1993年より、『システム化のコツ』というテーマで連載しております。

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